清明で艶のある伸びやかな歌声で西洋の宗教曲、世俗曲、伝承歌、俗謡、ポピュラーソングなどを歌う。古楽歌手として17世紀以前（中世～ルネサンス～初期バロック期）のスペイン、イタリア、イギリスなどの歌、セファルディ（スペイン系ユダヤ）の歌をレパートリーとし、その魅力を伝えている。CD録音、バロックオペラ、古楽祭に数多く参加。また近年は、ポルトガル・リスボンの民衆歌謡「ファド」の歌い手（ファディスタ）としてもレストランやコンサートに出演し、現地リスボンで歌うなど研鑽を積みながらレパートリーと演奏の場を広げている。https://pulchella.jp

早稲田大学卒業後バークリー音楽大学に留学。フラメンコ 、ジャズ、民俗音楽、即興演奏を中心とした様々なジャンルでの演奏活動、作編曲、舞踊公演の音楽監督、映像作品の音楽担当を中心に活動している。新国立バレエ団、西島数博、二代目吾妻徳穂、小島章司、siroco、岡山芸術祭舞踊作品他多数。NHK番組 「人生のレシピ 」サウンドトラック担当。BSテレ東番組 おんがく交差点 編曲担当、テレビ朝日「世界の街道」音楽担当、BSテレビ朝日「人生、歌ある」編曲担当。2019年、編曲集「バイオリンデュオ コンサートレパートリー」（ヤマハミュージック）を出版。

上智大学外国語学部イスパニア語学科卒業後、スペイン留学4年。巨匠ホセ・ルイス・ゴンサレス、アレックス・ガロベーに師事。帰国後、精力的に演奏活動を行う。CD「プラテーロとわたし」「あなたとわたし」はスペインギター音楽の知られざる歴史的側面を伝える名盤としてレコード芸術誌特選盤に選ばれるなど評価が高い。著作「クラシックギターの教科書」「クラシックギターワークアウトブック」（YAMAHA）はいずれもベストセラーであり、指導者としても優れた門弟を育てている。洗足学園音楽大学講師。（公社）日本ギター連盟代表理事。https://tomikawaguitar.com

中近東のダルブカ／トンバク、インドのタブラ、各種フレームドラム等、そのオリジンの国の古典音楽やトラッドを演奏すると共に、その可能性を探るべく古楽、ロック／ポップス、ジャズ、各種ダンスや舞踊、ライブペイントとのコラボレーション等、幅広いジャンルへのアプローチを行っている。またそのスキルを活かした中近東／インド向けシンセサイザーのデモの作曲／データ制作、またiOSAppsの音楽制作なども行う。2016年8月に初のパーカッションソロDVDを発売。近年モンテヴェルディやラモーのオペラでの打楽器も担当。https://tateiwajunzo.wixsite.com/tateiwajunzo